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【告知】オンラインセミナー「原発事故とジェンダー 誰が事故の被害を語ることができるのか」
下記リンク先では、地域の声を把握するためには世帯単位の「戸」ではなく、個人単位の「個」へのアンケートの必要性についての論考が述べられています。
住民アンケートを「戸」から「個」へ
このように自治体が住民に行うアンケートなどの調査は世帯単位で行われることが多く、結果として一般的に世帯主となっている男性(夫、父)の意見が主だったものとして公的な記録になる傾向があると思われます。そこには「ホモソーシャル」な環境のなかで醸成された「マッチョイズム」が影響した意見が代表的なものとなるかもしれません。例えば、原発事故の被害の否認と一体となった「復興」への前向きな姿勢というものが、そんな「マッチョイズム」を体現しているように思われます。
男性に偏る「世帯主の声」は「避難者の声」なのか 小さな声聞くには:朝日新聞デジタル https://t.co/Lpogo9jwsV #
— ふくしま30年プロジェクト (@info_fukushima) October 27, 2022
次世代に伝えていくために
清水 奈名子 さん国立大学法人 宇都宮大学 国際学部 教授 |
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「原発事故とジェンダー
誰が事故の被害を語ることができるのか」
講師:清水 奈名子 さん
(国立大学法人 宇都宮大学 国際学部 教授)
日時:11月13日(日) 13時~16時
開催形式:オンライン (Zoom使用)
参加費:無料(要申込)
《主催・問い合わせ》
認定NPO法人ふくしま30年プロジェクト
お申込みは下記リンク先の申込フォームよりお願いします。
この講演会は、公益財団法人大阪コミュニティ財団「2022年度東日本大震災復興支援事業」の助成金を活用して実施します。
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